60年熟成ウィスキー「マッカラン」落札額4億円!ズワイガニ初競り1千万円やぶどう1房160万円も


びっくりなニュースです。

ロンドンの競売で、1926年製造ウィスキー「マッカラン」1本が、手数料を含め約219万ポンド(約4億円)で落札されたそうです!

ということで、マッカランの他にも最近のぶっとび価格がついた品物について調べてみました。


What is 「マッカラン」

写真 Whisky News

スコッチの2大聖地のひとつスペイサイド地方で造られるウィスキー。
スペイサイドは、ウイスキー造りにもっとも適した土地といわれ、スコットランドで稼働する蒸溜所のおよそ半数がこの地に集まっている。

スペイサイドモルトには、華やかでバランスに優れたものが多い。
「ザ・マッカラン」もまた、スペイサイドモルトらしい上品な華やかさがあり、ウイスキーファンを魅了している。
「ザ・マッカラン」の味わいの根底を支えているのは、エステート内で育てられている一級品の大麦麦芽やイースト、スペイ川の近くで採水された清らかな湧水。

「ザ・マッカラン」といえばシェリー樽熟成が特長ですが、スペイン産のシェリー樽は需要が高く、近年入手しづらくなっている。
そのため、「ザ・マッカラン」では自社で樽造りを行い、スペイン南部のシェリー酒メーカー「ボデガ」に持ち込んでオロロソシェリーを詰め、少なくとも12~18カ月間の歳月を経てできたこだわりの空樽を、スペイサイドに運んで熟成に使用している。
たのしいお酒.jp

「スコッチウイスキーの王様」「シングルモルトのロールスロイス」と呼ばれ、世界中のウイスキーファンに愛されているウィスキー。

でもそれにしても、4億円って???

一般人のSolaは思わず「正気か?!」と思っちゃったんですが(笑)

ワインや蒸留酒のボトルとしては過去最高額だそうです。

Sola
過去最高でよかった~!
これを競り落とした人は、飲むんでしょうか。
それとも飾っておくんでしょうか。
もしや、資産目的で購入???
飲む場合、このグラス1杯で〇千万円…とか考えちゃって、味わえなさそう(笑)

写真 photoAC
これ1杯がウン千万円ですよ…(汗)
Solaだったら、そんな金額何に使うかなぁ。
ま、そんなお金持ってないから、悩む必要ないんですけど(笑)


ちなみに、この60年もののマッカランは2018年と2019年にも競売に出品されています。

2018年は2本。

手数料込みで、1本は8,636,250香港ドル、約1億2,185万円

もう1本は7,962,500香港ドル、約1億1,235万円だったそうです。

2019年は150万ポンド、約2億8千万円だそうです。


なんでこんなに高いの?

長期間熟成させたものは高くなりやすい

ウイスキーは適切な保管状況の中では腐ることはありませんが、長期の熟成を続けるための保管状況を維持するためにはコストがかかります。


年代ものは高くなりやすい

適切に保管を続けていても、災害などの不測の事態で失われてしまうこともあります。

限定生産でもともと本数が少なかったとしたら、飲む・不測の事態などでさらに減ることはあっても増えることはありません。

そのため、希少性が高くなり、価値が高騰しやすいそうです。


熟成させる樽(カスク)の種類による

写真 photoAC

ウィスキーを熟成させる樽には、主に3種類あります。

シェリー樽
バーボン樽
ミズナラ樽


シェリー樽とバーボン樽は字のごとく、それぞれシェリー酒・バーボンの貯蔵に使用された樽を再利用したもので、新品樽ではありません。


シェリー樽がウィスキーに利用されたのは偶然なのですが、果物由来の甘い香りと風味を持つウィスキーになります。

ただ、シェリー樽の入手が困難になったため、希少価値が生まれ価格も高騰しやすいそうです。


シェリー樽が不足しているため、バーボン樽が使われることもあります。

バーボン特有の風味がウィスキーと調和し、クセを和らげることで、飲みやすくなるそうです。

口当たりがまろやかになるためバーボン樽熟成を好む人もいますが、バーボン樽は入手しやすいので希少価値という点で低価格になりやすいです。


ミズナラ樽は、日本のウィスキーの熟成に使用されます。

繰り返し使用することでウィスキーに独特な香りを与えるので、世界的に愛好家が多いです。

が、樽を作れるようになるまでナラの木を成長させるのに時間がかかる・加工が難しいため大量生産できず、また今は海外から安いオークが輸入されることが増えたため、生産量が少なく、希少価値の高いウィスキーになります


高いウィスキー=おいしいウィスキーなの?

Sola
これは気になる!
でも、高いものは当然おいしいのでは?
だっておいしいからみんなが欲しがるんでしょ?
実はそれがそうとも言えなんです


「なんでこんなに高いの?」のところで出てきましたが、ウィスキーの価格を決めるポイントは主に

熟成・保管にかかるコスト
残存本数
樽の種類(樽の希少性)


この3つです。

長期熟成すると、熟成期間が短いものとは違う風味が生まれます。

が、必ずしも美味しく感じる変化が生まれるわけではないそうです。

本数については、これはもう味とは全く関係ないですよね。

樽についても、味や香りの点でバーボン樽<シェリー樽・ミズナラ樽というわけではないようです。


Sola
つまり、味よりは、希少価値があるかないかが価格を決める大きな要素ってことなのかな。
激マズだったら欲しがる人はいないだろうけれど、名の知られたブランドで本数が少なかったら、「欲しい人<本数」ということで価格が高くなる、ということでしょうか。

今回のマッカラン60年ものの場合は、もともとの製造本数が40本(うち24本は2人のアーティストがラベルを制作)しかボトルに詰められなかったそうです。

Sola
残りの16本について書かれたサイトは見つからず。
一体どうなったんでしょう???

マッカランはもともと人気のウィスキーです。

そりゃあぶっ飛んだ価格にもなるってものですね。


ちなみに、24本のうち何本現存しているかは分かっていないそうですが、1本は開栓されて飲まれたと言われています。
また、別の1本は2011年の東日本大震災で壊れてしまったようです。
うひゃあ…。
 


さて、ほかにも「なんでこんな価格になるの?!」なものはたくさんあります。

憶単位の金額を何回も見ていると、「そんなもんか…」と思ってしまいがちですが(笑)

冷静に考えるとかなりぶっ飛び価格なので、一度深呼吸をしてから読んでくださいね。


ズワイガニが1杯1千万円

11月6日に放送されたのですが、日本海の冬の味覚ズワイガニ漁が6日午前0時に解禁されました。

初競りでは、独自ブランド「煌星」に認定された重さ1.2kgのズワイガニが、浜坂漁港で史上最高額の1千万円で競り落とされたそうです。

写真 photoAC

その週に、競り落とした男性が神戸市で営む飲食店で振る舞われたと思われます。


ぶどう(ルビーロマン)1房160万円

石川県で14年もの歳月をかけて生まれたぶどう。
まるでルビーのような鮮やかな赤さ、巨峰の2倍にもなる大粒の果実で、三位の少ない上質な甘みが特徴。
希少価値が高く、初競りでは1房110万円もの値が付く「日本一高い値段のつく超高級ぶどう」と言われている。
SAKAIDA FRUITS

写真 photoAC
ルビーロマンの写真なんですが…他のぶどうと並んでいないので、粒の大きさがよく分かりませんね(^^;


ちなみに、購入したのは台湾で富裕層向けスーパーを経営する「裕源」(神奈川県厚木市)の謝明達(しゃめいたつ)社長だそうです。

160万円という価格は過去最高

ちなみに、謝社長は2021年の初競りでも当時の最高額で購入しているそうです。

謝社長曰く

ルビーロマンの品質や香り、食感は世界一ではないか。農家や関係者みんなが努力しており、(160万円は)高いとは思わない。
北國・富山新聞

Sola
ちなみにこのルビーロマンは1房に33粒ついていました。
つまり、1粒4万8千円だそうですよ…!!!



 

うーん、お金って、あるところにはあるものなんですねぇ。


もちろんSolaも安ければ安いほどいいと思っているわけではなくて、質に見合う金額であればいいんですが、なんかそれでも一般的な感覚とかけ離れすぎている気がしないでもありません。

ここで取り上げた品物の質が金額に見合っていないというわけではないです。

(食べたり飲んだりしていないから判断できるわけがない・笑)

ただ、バブル時代を彷彿させるというか…。


双方納得の上での売買なので、いいんですけど。

でも、一方では普通に生活していくことすら難しい人たちがいる世の中で、どんなに貴重な物であってもウィスキー1本・カニ1杯・ぶどう1房についたこの金額

もやもやしてしまうのは私だけでしょうか。


そういう世の中を変えたかったら、政治に無関心でいていいはずがない?

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まとめ

ロンドンの競売で、1926年製造ウィスキー「マッカラン」1本が、手数料を含め約219万ポンド(約4億円)で落札されたそうです。

そんなマッカランってどんなウィスキー?

なぜこんな価格になった?

他にも、最近のぶっとび価格がついた品物についても調べてみました。