村木風海開発のCO2回収装置の購入方法・金額・可能性などを調べてみた【徹子の部屋】


【徹子の部屋】に、科学者であり発明家でもある村木風海さんが出演されます。

なんと、空気中の二酸化炭素を回収できる装置を開発されたそうです。

世界中で普及すれば、地球温暖化問題も一発クリアでは?!


相棒フリークの方には「ああ、あれ!」と思っていただけると思うのですが、忘れもしないseason10 第18話「守るべきもの」で、空気中の二酸化炭素を酸素と炭素に分解するという研究の話が出てきました。

村木さんの二酸化炭素回収装置のことを知った時、

Sola
ついにあの話が現実に!

と興奮してしまったSolaです(笑)

ということで、二酸化炭素回収装置の購入方法や金額などの詳細を調べてみました。


このページはプロモーションを含みます。


村木風海さんの経歴については、こちらをご覧ください。

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二酸化炭素回収装置「ひやっしー」のスペック

ひやっしー特設サイトからのまとめです。


消費電力38W
火力発電所の電力で稼働させた場合の二酸化炭素排出量年間約146kg
内部バッテリー使用可能時間連続7~8時間
(バッテリーは付属のソーラーパネルからの充電を推奨)


【二酸化炭素回収量】

稼働時間CO2年間回収量
日中8時間年間約1Kg
24時間年間約4.1kg​
CO2濃度400ppm(空気中の通常の濃度)


稼働時間CO2年間回収量
日中8時間約3.1kg​
24時間約12.5kg​
CO2濃度1000ppm(1000ppmを超えると室内環境が悪い・換気不足と判断される)


ちなみに、杉1本が1年に二酸化炭素を取り込む量は約14kgだそうです。

バッテリーの使用可能時間から考えて、自宅がクリーンエネルギーの電力供給を受けていないと24時間稼働は無理だと思います。

そのため、通常の濃度の場合、杉1本分の二酸化炭素を回収するためにはひやっしーが約14台必要ということになりそうです。

思うに、日中は家の中に人が少ないので、室内の二酸化炭素濃度は低めなのかな?と。

だとしたら日中はバッテリーに充電して、夕方以降家族が帰宅して二酸化炭素濃度が上がってから稼働させた方が効率的かもしれませんね。

特にエアコンやヒーターを使うため窓を閉め切りがちな夏や冬は、二酸化炭素濃度が高くなりそうな気がします。

「ひやっしー」の名前がかわいすぎる件

正式名称は「CARS-α」で、「ひやっしー」は愛称だそうです。
Sola
こんなかわいい愛称をつけたのには、深い理由があるんですよ。

村木さんのモットーとして

「科学が分からない、嫌いという人にこそ、科学の魔法を伝える」を目指している
絶対に専門用語は使わずに、分かりやすく楽しく話すスタイルで「科学界の池上彰さん」を目指している
一般の人に興味をもってもらうために、研究のモットーは「中身は最先端、見た目はゆるふわ」を貫いている。発明につける名前はどれもゆるふわ系で、今までに「ひやっしー」「とるっしー」「そらりん計画」「成層圏探査機もくもく」などがある。
CRRA


分かりやすく、とっつきやすく、親しみをもちやすい。

「ちょっと説明を読んでみようかな」

「やってみようかな」

「使ってみようかな」

と思ってもらえるように。


そういう点で、もし装置の名前が「大気中二酸化炭素回収装置」的なものだったら、きっと

「おっ?」

とは思わないですよね。


ちなみに、「ひやっしー」は見た目もゆるふわです。

旅行用スーツケースにかわいい顔。

もしもボタンや何かのメーターや機器がむき出しのゴツゴツな見た目だったら、それこそ

「うちでも使ってみようかしら」

とはなりません。

さらに、オプションですが会話できるようにもできるそうで、ますますかわいいですよね。


ちなみに、ボディのスーツケースは、世界情勢の影響を受けるため、サイズや色が変わる可能性があるそうです。

ただし大きさなどが変わっても、二酸化炭素の回収性能に違いはないということです。



地球温暖化は、少数の人だけが対策をしても意味がありません。

1人でも多くの人に「ひやっしー」を使ってもらうには、まずは興味を引くところから。

そういう作戦もこもった名前がつけられているようです。


回収した二酸化炭素はどうなるの?

回収した二酸化炭素は、一旦「ひやっしー」内の二酸化炭素吸収カートリッジに蓄積されます。

約1ヶ月でカートリッジは満タンになり、送られてくる新しいカートリッジと交換するそうです。

ワンタッチでOKなので、自分で簡単に交換できるとのこと。

古いカートリッジは返送し、カートリッジ交換や返送に費用はかからないそうです。


そして気になる二酸化炭素の使い道です。

CRRAに到着したカートリッジから取り出した二酸化炭素は、石油代替燃料を作る研究に使用されるそうです。

「空」から作ったガソ「リン」として、「そらりんTM」「そらりんディーゼルTM」という各種燃料の合成を研究中とのことです。


もしも「ひやっしー」からの「そらりん」が普通に流通するようになると、「そらりん」を燃やしてできた二酸化炭素は、もともと空気中にあったものです。

ぐるっと循環するだけ。

つまり

燃料を使っても大気中の二酸化炭素は増えない=実質排出量ゼロ

という夢の燃料になるわけですね。

これはすごい!

Sola
ただ、なにがすごいって村木さんが「ひやっしー」の原型を造ったのは中学3年生の時。
高校2年生の時には、ボタンを押すだけで二酸化炭素を回収できる機械を完成させたそうです。
そして、二酸化炭素の回収率を上げるために改良を続けたんですね~。

空気中の二酸化炭素が減るとこんなメリットも!

二酸化炭素濃度が1,000ppm~1,500ppm程度になると、眠気や倦怠感を感じ、集中力が下がったり、頭痛や耳鳴り、息苦しさを感じることもあるそうです。

ひやっしーはCO2を回収することで、間接的に室内の空気環境を改善し、あなたがベストパフォーマンスを発揮する手助けに繋がります。
ひやっしー特設サイト

真夏や真冬、せっかくエアコンなどで快適な室温になっているのに窓を開けて熱くなる、寒くなる…といったことを防げるようになるかもしれません。

それに、在宅ワークなどが増えた今、家で作業していて眠気を防げるのは助かります!!

購入方法、金額

環境問題にはわりと興味がある方なので、購入方法などが気になって調べてみました。

夢の二酸化炭素回収装置「ひやっしー」の金額です。

【年額プラン】

プラン名年額月換算
企業プラン(正規企画)900,000円+税75,000円+税
個人プラン504,000円+税42,000円+税
非営利機関プラン552,000円+税46,000円+税
学校法人プラン648,000円+税54,000円+税

※ 月額プランもあるそうですが、年額プランの場合は11カ月分の料金で1年間使えるそうです。

Sola
う…うーん…月に42,000円ですか~。
地球温暖化は何とかしたいけれど、気軽に購入できる金額ではない…ような(汗)

「ひやっしー」のことをもっと知りたい、購入したい場合はこちらの特設サイトから。

二酸化炭素回収の仕組みなどの説明もあります。

ひやっしー特設サイト|CRRA

ひやっしーは、世界最小のCO2回収マシーンです。お部屋に一台置くだけで、ひやっしーがCO2を回収してくれるので、あなたも…

申し込みはこちらはこちらからだそうです。

Sola
2023年12月現在、購入予約すると春ごろの出荷予定ということです。
2022年1月時点では、都内のひやっしー工場で月120台生産可能とのことだったので、かなり多くの方が購入されているみたいですね。

「ひやっしー」普及率を上げるために、独断と偏見で考えてみた!

注意点

「ひやっしー」を運転させるには電力が必要なのですが、仮に火力発電による電力で「ひやっしー」を動かすと、回収できる以上の二酸化炭素を出してしまうそうです。

つまり…

「ひやっしー」のおかげで部屋の空気はきれいになったけれど、大気中の二酸化炭素が増えちゃった!

という謎な結果になってしまうんです。

そのため、電源は「ひやっしー」についているソーラーパネルを推奨。

ただし、自宅でソーラー発電している場合や再生可能エネルギーなどの電力を契約している場合は、そちらと繋ぐことも可能(オプション)しているそうです。

ソーラーパネルは取り外し可能なようです。

独断と偏見の普及率向上委員会

専門知識のない一般人が勝手に言い散らかすだけなので、ご了承ください(汗)

これがクリアできれば、我が家でも前向きに検討できるかもしれないということで。

なにはともあれ金額

地球環境のため、と分かってはいても…。

やっぱり、「ひやっしー」を使い続ける限り月額42,000円+税は負担が大きすぎると思うんです…(汗)

2年目以降は金額が変わるなどの表記はないので、この金額が毎年かかるということだと思います。

庶民には無理、と言わざるをえません。


こういうのって、国や自治体の補助金の対象になったりしないんでしょうか。

少なくとも月額10,000円は切らないと、普及しないのではないかと思ってしまいます。

Sola
環境問題が先送りできない状態なのは分かっています。
でも、未来のために今を犠牲にできるかというと、そこまでは無理(^^;
だから、10,000円を切るのは普及の最低条件という気がします。
本音はそれでも厳しいけれど…。


あとは、金額の内訳を明確にしてほしいということ。

多分フィルターから二酸化炭素を取り出すためや、「そらりん」などの研究費に充てられると思うのですが、金額が金額だけに用途を知りたいところです。


やっぱり電源問題

ソーラーパネルが取り外し可能だとしても、家の向きや天候の具合で十分に充電できないこともあるのではないかと思います。

クリーンエネルギーによる電力を使っている家も、実際どのくらいなのか。

そこで、技術的に可能なのかは分からないですが、火力発電からの電力でも意味が生まれるくらい、消費電力を少なくする改良をしてほしいです!

そうすれば24時間稼働もできますよね。

Sola
どんなにすばらしい装置でも、使う人が増えなければ効果ないので。
一部の人だけでなく、一家に一台ひやっしーな世の中になるといいなと思います。

二酸化炭素回収率を上げる

冒頭で書いた通り、現状では杉1本分の二酸化炭素を回収するためには「ひやっしー」約14台が必要です。

1人の人間が1年間に呼吸で排出する二酸化炭素の量は、約320kg∼370kgだそうです。

これを考えると、現状ではスペックが足りないと言わざるを得ないと思います。

ただ、だからといって「ひやっしー」に可能性がないかというと、金額・回収率・電源問題が解決すれば地球の救世主になることができると思うんです。

今まで個人が二酸化炭素排出量を減らすことに積極的に参加する方法はなかった(と思う)ので、そういう機会を作ってくれたことは画期的だと思います。


「そらりん」にするより、炭素と酸素に分解できたらもっとすごい

実質排出量ゼロになることで、温暖化の進行を遅らせることはできるかもしれません。

ただ、今でも空気中の二酸化炭素濃度は高い状態にあるはず。

「そらりん」を使えば、せっかく回収した二酸化炭素はまた空気中に放出されてしまいます。

だから、燃料にするのではなく、炭素として固定できたらマイナスにできるのになぁ…と思ってしまうのですが、間違いなく技術・金額・装置の規模が大変なことになるのでしょうね…。

Sola
それが難しいのは重々承知の上です(^^;
でも、実現してほしいです!

一般人の戯言として笑ってやってください。


認知度を上げる!

どんなに素晴らしい装置でも、価格などの問題が解決したとしても、知られていなければ普及するはずがないんです。
Solaも、今回【徹子の部屋】に村木さんが出演されるということで、初めて知りました。

CMとか情報系の番組に出るとか、もっともっと知名度が上がるといいですよね!!!

どこかの番組で大々的に特集 → スポンサー企業がつく → 研究が進む → スペックの向上&価格低下

的な流れになるといいなと思います。


カラーを選びたい!

本体のサイズやカラーは、今は選べないようです。

(申し込みフォームに選択肢がない)

特設サイトの説明に「ボディのスーツケースは、世界情勢の影響を受けるため、サイズや色が変わる可能性がある」とありましたが、特に個人宅に置くのであれば、色はせめてこだわりたい!

たとえば壁が白い部屋に真っ黒いスーツケースは、どうしても目立つんですよね…。


カラーリングを数種類用意したうえで、「必ずしも希望の色をお届けできるわけではありません」になるといいなと思ったりしました。

まとめ

【徹子の部屋】に出演される村木風海さんが開発した二酸化炭素回収装置「ひやっしー」について、購入方法などの詳細を調べてみました。

現状では残念ながら、今すぐ一般家庭に普及させる・地球温暖化の救世主になるというのは難しそうです。

でも、素人ながら考えた問題点が改善できれば、将来的には十分ポテンシャルのある装置ではないかと思うんです。

個人が積極的に地球温暖化防止に関われる未来への希望になっていただきたいです。

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