市村正親、劇団四季退団の理由は?子供は息子2人に長女もいるって本当?

こんにちは。

【1億人の大質問!?笑ってコラえて!】に市村正親さんが出演されます。

今や俳優や声優としてスクリーンでにも舞台にも欠かせない存在ですが、その前は劇団四季を代表する看板俳優の1人でした。

そんな市村正親さんが、なぜ劇団四季を退団したのか?

理由が気になります。

また、検索すると表示される「長女」というキーワード。

市村正親さんには長女もいるのでしょうか?調べてみました。

このページはプロモーションを含みます。

市村正親さんのプロフィール

本名: 市村 正親(いちむら まさちか)
生年月日: 1949年1月28日
出身地: 埼玉県川越市
学歴: 川越商業高校、舞台芸術学院
身長 170cm
体重: 60Kg
血液型: A型
職業: 俳優・声優
ジャンル: ミュージカル・部隊・映画・テレビドラマ
事務所:ホリプロ
公式サイト
(Wikipedia)

 

元軍人で川越のローカル月刊紙『武州新報』を立ち上げ新聞記者となったの父信行さんと、飲食店を営む母こうさんの間に、一人っ子として生まれました。

 

1973年、劇団四季の「イエス・キリスト=スーパースター(現ジーザス・クライスト=スーパースター)」の端役狙いでオーディションを受けて入団し、ヘロデ役でデビューします。

Sola
初舞台、しかも24歳でヘロデって、とてつもないことですよっ!!

その後、ウェストサイド物語、コーラスライン、エビータ、キャッツ、人間になりたがった猫、夢から醒めた夢、オペラ座の怪人などに出演し、劇団四季の押しも押されぬ看板俳優となります。

が、1990年に退団。

退団後はミュージカル・ストレートプレイ・一人芝居・ドラマ・映画などの歌や演技のほか、声優なども幅広い分野で活躍されています。
2007年に紫綬褒章を受章しました。

 

私生活では、1984年に劇団四季の八重沢真美さんと結婚しますが、2003年に離婚

2005年に篠原涼子さんと結婚しました。

この時、25歳差ということで篠原涼子さんの父親に猛反対されたそうですが、最終的には許可してもらえたそうです。

2008年に長男優汰さん、2012年に次男(名前非公開)が生まれました。

ただし、2021年に篠原涼子さんとも離婚し、お子さん2人の親権は市村さんが持っています

人生の先輩である私の強い希望で、親権は私が持つことを受け入れてくれました。
これからはそれぞれ役者として、親として、新たなカタチのパートナーとなり、子どもを支えていきたいと思います。
(ORION NEWS)

Sola
離婚後も、篠原涼子さんと4人で会ったり、去年(2023年)のクリスマスも一緒にパーティを開いたりしているそうです(^^)

市村正親さんは、なぜ劇団四季を退団した?

劇団四季で、市村さんは次々に話題作に出演し、看板俳優としての立場を確かなものにしていました。

「オペラ座の怪人」のファントムに大抜擢

そんな中、1988年には「オペラ座の怪人」で主役ファントム(怪人)に抜擢されます

実は市村さん、オーディションはファントムではなく青年ラウル役で受けています。

ファントム役の候補は、その時点で5人もいたそうです。

が、演出家のハロルド・プリンス氏の市村さんの歌を聴いてみたいとの言葉から、歌を一瞬で覚え、小道具部屋にあった仮面を取ったファントムの顔写真を思い出しながら

こういう顔の人が、顔を隠してうたうとどうなるか

を考えながら歌ったところ

ブラボー!君で行く!!(ハロルド氏)

そして、見事ファントム役に決まったとのことです。

Sola
すごい!そんなことが!!!
というか、小道具部屋の仮面を外した海神の顔写真!?
劇団四季マニアだった身としては、見たいっ!!!

ファントム役大ブレイクから退団に至るまで

市村さんがファントムを演じた1988年、1989年の公演は大反響でした。

NHK紅白歌合戦でもファントム役で出場し、ミュージカルファンではない人たちにも名前が知られるようになるなど、ファントムは市村さんの当たり役となったのです。

当然ファンも市村さんも、1990年の公演でもファントムは市村さんと思っていました。

が…。

 

ある日、衣装さんの

市村さん、次のファントムはお出にならないんですってね」

 

何も知らなかった市村さんには寝耳に水だったそうです。

衣装さんは、市村さんがすでに知っていると勘違いしていて、口を滑らせてしまったようです。

翌日、劇団四季の主宰者である故浅利慶太氏から

「ファントムは他のやつにやらせるから」

と告げられ、受け入れるしかなかったそうです。

そして同時に、劇団四季からの退団を決意したそうです。

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なぜ退団を決意?

その思い切りには驚きますが、この時、1992年に日本初演を迎える「ミス・サイゴン」のオーディションが行われることになっていたのですが、劇団四季に所属している団員は、劇団四季以外のオーディションを受けることができませんでした。

そのとき(浅利氏にファントム降板を知らされた時)にね、ロンドンで初演を観た『ミス・サイゴン』の歌が遠くから聞こえてきたような気がしたんですよ。『ミス・サイゴン』は92年の日本初演が決まっていて、オーディションが行われることになっていたんです。

「今だな」。僕はこのとき、劇団四季を辞める決断をしました。団員でいたらオーディションは受けられない。ここは自分で動き出さなければ。もう迷いはありませんでした。衣装さんのポロッと発言も含めて、すべては僕を『ミス・サイゴン』に引き合わせるための伏線だったんだ。
(婦人公論.jp)

Sola
成功する人の思考を垣間見た気がします。
成功者だって、必ず挫折を味わっているはず。
そこで腐っていたら、前には進めません。

挫折で終わらせず、次のステージの足掛かりにできるかどうかなんですね!
 

ただ、市村さんも人間なので

1週間はムカムカしてましたね。複雑でした。劇団からのお達しなんで嫌とは言えないが、忸怩(じくじ)たるものがあった。
(Sponichi Annex)

それでも前に進むことを選び、次の仕事が決まる前に劇団四季を退団

もしもミス・サイゴンで役を勝ち取ることができなければ、今後の舞台生活が続けられるかも危ぶまれる状況でしたが、エンジニア役に合格します。

そうして勝ち取ったエンジニア役は、再び市村さんの当たり役となり、初演からずっと演じていらっしゃいます。

婦人公論.jpの市村さんの言葉です。

起こることには何もかも意味があって、人生に無駄なことなんてひとつもないんじゃないかとも思えてきます。
Sola
挫折したり失敗したりした時に思い出したい言葉!

運をつかむには…

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浅利慶太氏はなぜ降板させた?

浅利氏といえば、自分の気に入るキャスティング・決めた演出を通すことで有名でした。

Sola
それが、いつ観ても舞台の質が保証されているという劇団四季の強みです。
ただ、ファンに愛されているのに浅利氏の評価・扱いが割に合っていないのでは…という声があったのも事実です。

市村さん降板の理由で考えられるのは、こちらの2点です。

  1. もともと浅利氏は市村さんのファントム役に反対だった
    ファントムの歌はキーが高く、市村さんでは無理と考えていたようです。
    事実、市村さんも
    「今まで僕が使ったことのないような声を出さなくちゃいけなかった」
    そうですが、厳しい発声練習で周囲も納得の歌声を披露するに至ったそうです。
  2. 演技について、浅利氏から激怒された
    満員のお客さんを前に演じている最中、浅利氏から
    「オレはそんな演出をした覚えはないぞ!」
    と怒声を浴びせられたことがあるそうです。
    市村さんとしては「お客さんに楽しんでもらうための、一種の味付け」と思ってしたことが、浅利氏には我慢できなかったようです。
    終演後、今後仕事ははないものと思ってくれ、とまで言われたそうですが、浅利氏をそこまで怒らせた理由を考え、謝罪したことで「また一緒に仕事をしよう」と言ってもらえたとか。

真相はもはや誰にも分かりませんが…。

ただ、浅利氏としては市村さん退団はショックだったのではないかな、と思います(というかそうあってほしい(^^;)。

市村さんとしては、劇団四季を退団したことで活躍の場がとてつもなく広がったので、本当に人生何が幸いするか分かりませんね。

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市村正親さんには長女がいる?

市村さんについて検索すると、このように「長女」と表示されます。

篠原涼子さんとの間には息子さんだけだったと思うし、八重沢真美さんとの間にお嬢さんが???

と思って調べたところ

八重沢さんは、市村さんの女性問題に悩んでいた
いつかはそうなる(離婚する)と予感していて、子供も作らなかった(八重沢さんのインタビュー)

とのことだったので、八重沢さんとの間にお子さんはいないと分かりました。

まさか、他の女性との子どもってこと???

ではなくて、2022年7月のテレビ朝日系【徹子の部屋】での一言からだと思われます。

黒柳徹子さんから、息子さん2人と市村さんと男3人の生活について振られたところ

長女を少し自立させようと思って、自立しまして。まあ、男3人で仲良く、楽しくやっていますけれども。
(Spotnichi Annex)

ということで、篠原涼子さんのことを「長女」と表現したようです。

Sola
たしかに子供でもおかしくない年齢差ですよね。
市村さんの篠原さんへの愛情が感じられる表現ですね♡

実際、離婚時のコメントでは

【市村正親さん】
涼子との出会いは私の人生最大の喜びです。そして可愛い子どもたちと出会わせてくれたことを心から感謝しています。
これからはそれぞれ役者として、親として、新たなカタチのパートナーとなり、子どもを支えていきたいと思います。

【篠原涼子さん】
未熟な私を常に導いて気遣ってくれる大切な存在です。今の私があるのも市村さんの大きな力のお陰だと思い感謝しております。
このような状況になった事、なかなか理解しにくいかと思いますが、私たちなりの新しい形・環境を作って参りたいと二人で話し合いました。
(ORICON NEWS)

そもそも不仲や性格の不一致などが原因の離婚ではなく、現在も家族で仲良く過ごされているとのこと。

離婚という形ではありますが、お互いにプラスになるよう生活の場を分けた、新しい家族の形なのではないかな?と思います。

Sola
大アリですよね!
なんか理想的♡

まとめ

今回は、【1億人の大質問!?笑ってコラえて!】に出演される市村正親さんについて、劇団四季退団の理由と、「長女」について調べてみました。

  • 劇団四季を退団したのは、当たり役だった「オペラ座の怪人」のファントムを(自分の意志と関係なく)降板することになったため
  • 「長女」は、徹子の部屋で篠原涼子さんのことをそう表現した

これからも市村さんの活躍を楽しみにしています。

Solaとしては、「スクルージ」を観続けたい!

できれば「蜘蛛女のキス」の再演も!!!というところです(熱望)。