アンセル・エルゴートはなぜ日本語ペラペラ？勉強法や誰に習ったの？日本好きエピソードも！

　

こんにちは。

2024年4月6日から放送開始の、WOWOWのハリウッド共同制作オリジナルドラマ「TOKYO VICE Season2」主演のアンセル・エルゴ―トさんの流ちょうな日本語が話題です。

3月21日の舞台挨拶＆特別試写会でのトークは、すべて日本語！

どうやって日本語を習得されたのでしょうか？

日本好きのエピソードなども調べてみました。

アンセルさんのプロフィールや恋愛事情についてはこちらをどうぞ。

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目次

アンセル・エルゴ―トさんはなぜ日本語がペラペラ？

アンセル・エルゴ―トさんの父親はロシア系ユダヤ人、母親はノルウェー人で、日本人の親族はいなさそうです。

が、舞台挨拶＆特別試写会ではこのように流ちょうな日本語を披露しました。

　

　

要所要所で渡辺謙さんのフォローがありましたが、それにしても台本のないインタビューで、即座に質問内容を理解して答えるのはなかなか大変なことです。

しかも、インタビュアーの日本語は教科書のような整った文法ではなく、普通の話し言葉なので、有無を言わさず難易度UPですよね。

　

アンセル・エルゴートさんが日本語を話せるようになったのは、ドラマ「TOKYO VICE」への出演がきっかけだそうです。

【TOKYO VICE】あらすじ
1990年代東京。
大手新聞社に就職し、警察担当記者になったアメリカ人青年のジェイクは、特ダネをつかむために危険な闇社会へと入り込んでいく。

アンセル・エルゴートさんが演じるジェイクは、東京の大学を卒業後に日本の大手新聞社に就職した設定です。

舞台が東京、しかも東京の大学卒という設定のジェイクが日本語をちゃんと話せないと、話が成立しなくなってしまいますよね。

そのため、一生懸命日本語を勉強したそうです。

それにしてもこんなに話せるようになるの？
どんな勉強法で、どのくらいの時間をかけたのかな？

勉強法その1： 毎日4時間勉強

なんとアンセル・エルゴ―トさんは毎日4時間、多い時は6時間も勉強していたそうです！

ジェイクは日本文化が好きという設定。

そんなジェイクを演じるために、本間光徳さんという方から日本語と歴史を学んだとのことです。

本間光徳さん
高等教育機関における日本語・日本文化講師、映画界におけるプロフェッショナルな語学トレーナー＆アドバイザー。
神田外語大学卒業後、国際大学で修士号、国際基督教大学で博士号を取得。
2017年9月～　アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター (IUC)　講師
2020年2月～　日本言語文化研究所　所長

シーズン1終了後、シーズン2の撮影が始めるまでは、日本とZoomで繋げて勉強を続けたそうですよ！

勉強法その2： とにかく使ってみる

台本に出てきた日本語のセリフを実生活で使ってみる、という、俳優ならではの実践テクも駆使したそうです。

実際に使うことで、演技にも臨場感が出るのでしょうね！

例えばバーに行ったら、『タバコ吸ってもいいですか？』と言ってみたり。これはドラマの最初のシーンのセリフなんです。『手伝って』『手を貸そうか？』というのもセリフで学びました。現場でセリフが変わることもあるのですが、わたしはそれが好きでした。いつも新しい言葉を勉強しています。
シネマトゥデイ（https://www.cinematoday.jp/news/N0129835）

Sola
現場でセリフが変わる＝その場で新しい日本語をちゃんと話せるようにならないといけない。
これはキツイ！
でも、それすら好きと言ってしまうポジティブさがかっこいいですね！

勉強法その3： 日本人とたくさん話す

「TOKYO VICE」シーズン1の撮影期間は、2年半でした。

この時、アンセル・エルゴートさんは赤羽のアパートを借りていたそうです。

1階が居酒屋だったので、そこで食事をしたり銭湯に通ったりしていたようですよ。

また、現場でもスタッフとできるだけ日本語で話したり、まとまった休みがあると日本国内を旅行していろいろな人と話すなど、生の日本語を聞く・話す機会をできるだけ持つようにしていたとか。

Sola
やっぱり、聞く＆話すが大事ってことですね。
子供も大人の会話を聞いて言葉を覚えますよね。

英語の勉強法も同じみたいです

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アンセル・エルゴ―トさんの日本好きエピソード

アンセルさんの日本好きエピソードを集めてみました。

畳の匂いが好き

借りていたアパートの部屋は畳敷きだったそうです。
アンセルさんは畳の匂いが好きで、その上で正座したりしていとのことです。
photoAC

本場アメリカよりおいしい「シェイクシャック」

アメリカの10倍くらい日本のシェイクシャック（米国発のハンバーガー店）の方がおいしいので、もうアメリカのシェイクシャックには行かれないそうです（笑）

日本の庭園が好き

日本の庭園はすべてが完璧に手入れされていて、アメリカにはそこまで行き届いている公園はないとのこと。
皇居も好きだそうです。

合気道を習う

役作りの一環ではありますが、養神館で合気道を習ったそうです。
稽古で使う言葉を日本語で言う必要があり、難しくて大変だったそうですが、とてもいい経験だったとのこと。

親日家のフランス人漫画家

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まとめ

今回は、アンセル・エルゴートさんについて調べてみました。

  • アンセル・エルゴートさんが日本語ペラペラなのは、ドラマ「TOKYO VICE」への出演がきっかけ
  • 映画界の語学トレーナーである本間光徳さんに習った
  • 勉強方法は、毎日4時間勉強・台本に出てきたセリフを実際に使ってみる・日本人とたくさん話すなど
  • 日本が好きで、畳の匂いや庭園も好きとのこと

「TOKYO VICE」シーズン2も見逃せませんね！