こんにちは。
パリオリンピックスケートボード女子パークの四十住さくら選手。
海外での大会も多いですが、英語はどうなのでしょうか?
また、韓国籍でハーフではという噂や出身地、自宅や専用練習場がすごすぎてヤバイということも気になります。
競技がら怪我はつきものですが、大丈夫でしょうか。
などなど、調べてみました。
今日は美容室に行ってきた!
— Sakura Yosozumi (@yosozumi) August 23, 2018
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四十住さくらさんのプロフィール
生年月日: 2002年3月15日
出身地: 和歌山県岩出市(当時は那賀郡岩出町)
身長: 159cm
体重: 52kg
競技・種目: スケートボード・パーク
クラブ: ベンヌ
(Wikipedia)
四十住さんの家族は、父親和次さん、母親清美さん、兄麗以八(れいや)さんとさくらさんで4人家族だそうです。
スケートボードを始めたきっかけは兄麗以八さん。
小学6年生の時、麗以八さんが楽しそうにスケートボードを滑っているのを羨ましそうに見ていたところ、古いスケートボードを譲ってくれたそうです。
ご両親は当初、スケートボードは「不良のスポーツ」というイメージで、反対していたそうです。
- 日々、無理難題の練習メニューを課す
- 「遊びの応援はできないから、日本一を目指すくらいの目標を持て」と言う
など、なんとか辞めさせようとしていたようですが…
生来の負けず嫌い&スケートボードの楽しさに、四十住さんは普通にそれを受け入れていたとか。
親としてそれ以上何も言えなくなり、
- スポーツとして本気で一生懸命頑張ること
- 怪我をしても諦めない覚悟をすること
- 日本一のレディーススケーターになること
この3つを条件に応援してくれるようになりました。
あとで出てくる自宅のランプセクションもご両親が造ってくれたもの、また練習場への送迎、道具などの金銭的な支援も最大限行ってくれたそうです。
セクション: スケボーで使用される道具(ジャンプ台やレールなど)の総称
ランプ: 両側がアールになっているセクションのこと。大きさによってミニランプやメガランプと呼ばれる。ノンプッシュでスケーティングし続けることが可能。
ランプセクション(写真:SK8NAVI)
これだけのバックアップと四十住さんの努力が掛け合わされたからこそ、四十住さんの才能が開花したのでしょうね。
親の支援・協力といえば…
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四十住さくらさんの国籍・出身地
プロフィールの項にもある通り、四十住さんの出身地は和歌山県岩出市です。
四十住さんのご両親は2人とも日本人だそうなので、国籍は日本だと思われます。
「四十住」という名字が珍しいので、外国出身で国籍も日本ではないのかも?となったのかもしれません。
ということでどのくらい珍しい苗字なのか調べてみました。
読み方: よそずみ、あいずみ
全国人数: 約180人
苗字ランキング: 22,584位
由来: 現富山県である越中起源とも言われる。近年、富山県氷見市に多数みられる。関連姓は四十洲氏。清和源氏がある。
(名前由来.com)
Solaは旧姓も今の姓もありふれたものなので、レアな苗字に憧れがあります。
レアならレアで、なかなか正しく読んでもらえないとか、苦労があるのかもしれませんが…。
四十住姓が多い都道府県は、富山県(約110人)・石川県(約20人)・千葉県(約10人)・熊本県(約10人)・長崎県(約10人)だそうです。
もしかしたら、和歌山県内の四十住さんは、四十住さくらさん一家だけかもしれませんね。
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四十住さくらさんの年齢
2002年3月15日生まれの四十住さんは、2024年5月現在22歳です。
四十住さくらさんの英語力
スケートボードの大会などで海外メディアからの取材も多い四十住さん。
英語はどうかというと
2019年スケートボード・世界ピーチ大会(ドーハ)でのインタビューにて
「五輪が近づいている気がすごくするけど、英語がしゃべれないので(習得を)頑張ります」
(デイリー)
ということで、英語は苦手なようです。
Solaも英語が一番苦手でした。
日本人にありがちな、読めるけど聞き取れないし、しゃべれないってやつです(TへT)
では、2021年に開催された東京オリンピックではどうだったのでしょうか?
東京オリンピックで、四十住さんは金メダルを獲得しました。
銀メダルは、夏のオリンピック史上最年少日本代表の12歳開心那(ひらきここな)さん、銅メダルは13歳スカイ・ブラウンさん(英国)でした。
四十住さんが海外メディアのインタビューを受ける際、なんとスカイ・ブラウンさんが通訳を買って出て四十住さんをサポートしていました。
スカイ・ブラウンさんは宮崎県生まれで母親が日本人、日本語も英語も話せるそうです。
この時の様子は、海外のファンから
などと称賛されたそうです。
スポーツを通じた、国籍を超えた友情・協力ですね。
ともすれば、自国のメダル獲得数や新記録ばかりがフォーカスされてしまうスポーツ大会ですが、こういうのが本来のオリンピックの目的の1つではないか、と思わせてくれるワンシーンでした♡
今回のパリオリンピックでは、四十住さんが英語を披露してくれるかも!?
競技以外でも注目したいと思います。
四十住さくらさんの自宅&専用練習場がヤバイ
今でこそスケートボードは認知されてきていますが、それでも練習できる場所は限られています。
四十住さんは、どこで練習しているのでしょうか?
自宅の練習場
プロフィールのところで触れた、自宅の練習場(ランプセクション)がこちらです。
写真 NHK
中学時代は、登校前に練習。
下校後も約1時間練習してから塾へ行き、塾から帰宅すると大阪のスケートボードパークで1時間のレッスン。
午後10時にパークが閉まると大阪府内の別のところで日付が変わるまで練習し、母親の運転で帰宅後も午前2時頃まで練習するという、超ハードな日々を過ごしていたそうです。
ご両親は、ここまで真剣に取り組むわが子を全力で応援する一方、体調とか心配だったのでは…と思わずにはいられません。
親が専用練習場を造ってくれた方
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専用練習場「さくらパーク」
和歌山県内に本格的なスケートボードパークがない!
本格的なスケートボードパークで練習するためには、片道数時間かけて通うしかない!
その状況を知った四十住さんの地元岩出市の老舗酒造会社「吉村秀雄商店」の安村勝彦社長が、なんと自社の倉庫を無償提供して、四十住さん専用の練習場「さくらパーク」を設置してくれたのです。
完成したのは2020年10月。
精米所だった倉庫1棟が、幅25メートル、奥行き23メートル、高さ15メートルの巨大スケートボード場に生まれ変わりました。
さくらパーク外観とセクション(写真 wbs和歌山放送ニュース)
この本格的な練習場で、全力で練習できるようになったんですね!
怪我は大丈夫?
スケートボードのパークという種目は、急な斜面を利用しながら加速をつけて飛び出し、空中回転などのワザを複雑な形のくぼんだコースでを決めるというものです。
競技がら、転倒などによる怪我がつきもの。
パークではヘルメットやパッドを着用しますが、それでも四十住さんは脳しんとうを経験されているし、足などの怪我で大会を欠場せざるをえないこともあります。
2022年8月10日、「ハットの日」にちなんだPRイベントにゲスト出演した四十住さんは、あったらいいと思う帽子について聞かれると
「絶対にケガをしない帽子」
「この前の世界大会で脳しんとうを起こした時は、ヘルメットが割れてしまったので、絶対にケガをしない帽子を考えました。こんな帽子、本当に欲しいです」
(よろず~)
ただ、スケートボードのストリートスケーター森田貴宏さんによると、「さくらちゃんは転び方とかも上手だからなかなか怪我しない」とのことです。
それでも、どうか怪我には気を付けて競技を続けていただきたいですね!
まとめ
今回は、【THE神業チャレンジ】に出演する四十住さくらさんについて、ハーフ?韓国籍?という噂・海外メディアからのインタビューも多いけれど英語力は?・自宅庭の専用ランプセクション&地元企業の協力で完成した四十住さくらさん専用の練習場・怪我について調べてみました。
- 四十住さくらさんのご両親は2人とも日本人なので、四十住さくらさんは日本人
- 英語は苦手なようで、東京オリンピックでは銅メダルを獲得したスカイ・ブラウンさんが通訳を買って出て話題になった
- 全面的に支援してくれるご両親が、自宅の庭にランプセクションを設置
- 地元岩出市の老舗酒造会社「吉村秀雄商店」の安村勝彦社長が倉庫を無償提供し、四十住さくらさん専用の本格的練習場が完成した
- スケートボードのパークではヘルメットやパッドを着用するが、四十住さくらさんも脳震盪やケガを体験している
今後も、活躍を応援しています!
でも本当に、怪我にだけは気を付けてほしいですね。