ペルー、ナスカで発見。宇宙人の遺体は本物?!



ナスカで発見された「地球外生命体の遺体」が本物かどうか、波紋が広がっています。

今まで「宇宙人」として発表されてきたものは、X線などによる検査の結果、複数の骨格を人間の手で組み立てた偽物でした。
さて今回は…?
こんな面白そうな話題、ほっとけません。
さっそく調べてみました。






メキシコ議会での報告


9月12日のメキシコ議会で、未確認飛行物体(UFO)についての公聴会が開かれました。
公開されたのは、両手が3本指で細長い頭の遺体。
2017年にペルーのナスカの地上絵付近で発見されたそうです




遺体を披露したのは、メキシコ人ジャーナリストでUFO研究家であるハイメ・マウサン氏。
実はマウサン氏は、2015年にもペルーで発見されたエイリアンについて発表しています。
ところがこれはミイラ化した人間の子供の遺体でした。

ということで、今回も偽物ではないかという見方が強かった…のですが。







X線などの精密検査の結果は?


今回は、X線やCTスキャンによる精密検査も行われたそうです。
メキシコの海軍医療科学研究所所長ホセ・デ・ヘスース・ザルス・ベニートスによると、遺体には歯がなく、格納可能な首に大きい脳と大きい目があるうえ、骨が組み立てられるなどの形跡は見られないとのこと。
さらに、メキシコ国立自治大学の研究チームの調査の結果、片方の遺体からは、体内から「卵」らしきものが見つかったそうです。

炭素年代測定の結果、約1000年前のものと確認されたとしています。






これだけの科学的証拠があるということは、ついに本物の宇宙人発見か!?







ところが、このベニートス氏、実は2015年に偽エイリアンの発見を発表した研究チームのリーダーだったんです。






さて、みなさんはこの宇宙人の遺体騒動をどう考えますか?
本物なのか、それとも今回も偽物なのでしょうか???






宇宙人がいる可能性


ここで、科学で分かっていることを見てみましょう。

たとえば私たちの住む地球は天の川銀河の中にあるのですが、天の川銀河には推定1000億~4000奥の星があるそうです。
これで驚くなかれ。
地球から230万光年の距離にあるアンドロメダ銀河には、推定1兆個の恒星があるとのこと。

恒星って、太陽のように自分のエネルギーで輝く天体のことです。
その恒星だけで1兆個。
太陽のように恒星の周りを惑星が回っている可能性を考えると…。
アンドロメダ銀河には、一体いくつの星があるんでしょうね?

そして、宇宙には2兆個というトンデモない数の銀河が存在するそうです。
だとしたら、宇宙全体の星の数は一体いくつなのか…。
もはや数字が大きすぎて、頭がストライキを起こしそうです!





宇宙全体ではありませんが、「ドレイクの方程式」という
天の川銀河系に存在し、人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数を推定する算術的な式
があります。
(wikipediaより)
この式では7つの変数を扱うのですが、たとえば「生命誕生可能な惑星に生命が誕生する確率」みたいな、かなり未知数な変数ばかりなんですね。
ただ、この公式を提唱したフランク・ドレイク氏が採用した値によれば、天の川銀河系には10個の地球外文明が存在するとのことです。

この10個という数字の信ぴょう性はともかく、宇宙全体で2兆個の銀河系があるのなら、地球外生命体がいないと言い切る方が難しい?
だとしたら、件の宇宙人の遺体は、本物の可能性もあるのかも…???


宇宙はまだまだロマンの塊です!


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