こんにちは。
パリオリンピック日本代表のスポーツクライミング楢﨑智亜選手。
楢﨑選手の実家は宇都宮の病院なので、楢崎選手は医学部卒との噂があります。
が、実は違うんです。
医師の父親や弟、嫁(妻)、子供についても調べてみました。
#スポーツクライミング 男子複合決勝。#楢崎智亜 は全ての種目を終え、4位でした。
— 毎日新聞写真部 (@mainichiphoto) August 5, 2021
写真特集を更新しました▶️ https://t.co/XE45x0EjqG#Olympics #Tokyo2020 #楢崎選手 pic.twitter.com/mUnolJotUh
このページはプロモーションを含みます。
楢﨑智亜選手のプロフィール
生年月日: 1996年6月22日
出身地: 栃木県宇都宮市
身長:170cm
体重: 60kg
最終学歴: 栃木県立宇都宮北高等学校
体脂肪率: 2~4%
(Wikipedia)
楢崎選手は、身体能力、類稀な跳躍力、俊敏性から海外で「ninja」という異名がついているそうです。
また、ダイナミックで独創的な、他の選手が思いつかないような動きは「Tomoa style」と呼ばれています。
スピード競技で楢﨑智亜が生み出した技のこと。
スタート後2つ目のホールド(突起)を掴まずにとばし、タイムを短縮する技であり、世界の選手が取り入れている。
と言われても素人にはまったく分からなかったので(^^;、解説動画を探してみました。
これ、楢崎選手の身体能力の高さから生まれたのはもちろん、固定概念にとらわれない柔軟な発想力がないと思いつかないですよね。
使うべきホールドを使わずに登る、なんて、最初に見た選手や壁の設計者は仰天したのではないでしょうか?
子供のころの夢と、スポーツクライミングの世界へ
子供のころから運動神経がよく、幼稚園で器械体操を始めたそうです。
県大会・関東大会に出場するなど、当時は体操でのオリンピック出場が目標でした。
が、ある日突然技が怖くなり、施設の中に入ることすら出来なくなってしまいます。
そんな時、兄が通っていたスポーツクライミングジムに遊びに行き、クライミングに転向したそうです。
ただ、楢崎選手のダイナミックで異次元な登りの原点は体操にあるようです。
ご本人も
大きい動きがうまいと思うし、人よりうまく体を操ることができるようになった。
(スポーツ報知)
もしずっと体操選手のままだったら、内村航平選手と一緒に大会に出場していたかも???
クライミングジムには遊び感覚で通っていたそうですが、中学生でジャパンカップに初出場。
高校3年生でワールドカップに初出場します。
実家が病院だったため、医学部への進学も考えたそうですが、大学には進まず、18歳でプロクライマーの道を選びました。
それまで、ワールドカップなどに出場していたものの、ほとんど予選落ちだった楢崎選手。
医師の父親からは
「プロになって2年以内に成績が出なかったら無理だと思うよ」
と言われます。
また、ご本人もクライマーとしてだめだったので家業を継いで…というような逃げ道を作らないために大学に進学しなかったという覚悟もあり、プロ2年目の2016年にはワールドカップ2勝、世界選手権優勝を果たしました。
天才は才能だけで成功するわけではなくて、才能をきれいに開花させるための努力と覚悟が必要ということなのでしょう。
【踊る!さんま御殿!!】に出演
「踊る!さんま御殿」にフィギュアスケートの高橋大輔選手が出演します。 美しいステップと表現力で日本のエースだった高橋選手ですが、「ガラスのハート」「ガラスのエース」と言われたようにメンタルの弱さを指摘されたこともありました。[…]
では、楢崎選手の家族について見ていきたいと思います。
楢﨑智亜選手の家族
父親
楢崎選手の父親は内科の開業医で、楢崎克雄さんという名前だそうです。
- 医療法人雄仁会 五郎台ファミリークリニック 理事長兼医師
- 在宅療養支援診療所 あいクリニック 院長
どちらも茨城県の病院です。
また、あいクリニックは「鹿島灘ヴィルソレイユ」という医療・看護・介護の総合ヴィレッジの中にあり、楢崎克雄さんはこちらの理事長でもあります。
プロフィールのところで書いたように、楢崎選手がプロクライマーの道を選んだ際、2年という期限を設定した父親ですが、子供の将来を強制するためではなかったようです。
楢崎選手 父は僕らの進路に関してはプレッシャーかけてくるようなことは一切なかったんですね。医者になれと強制されたこともないですし。
弟さん むしろ、二代目はどこも成功しないから、医者はやらなくていいよと言ってくれていたくらいで。
(Number Web)
ただ、やるからには本気でやれ、という意味だったのではないでしょうか。
楢崎選手の才能を信じていたからこその言葉だったのかもしれませんね。
母親
楢崎選手の母親は一般人の方で、情報がありませんでした。
兄
楢崎選手は3人兄弟の次男です。
長男は楢崎智明さん。
プロフィールのところで書いたように、楢崎選手がスポーツクライミングを始めるきっかけとなった方です。
僕は昔からスポーツが好きで、スポーツ選手になりたかったので医師という道は考えていませんでした。でも、兄(三兄弟の長男)が文系の大学に進学して、あとを継ぐのなら僕か明智かのどちらかしかいなくなって、その時は少し考えた時期もありました。結局、僕がプロになるかどうか迷っていた時期に、兄は僕が世界に挑戦している姿を見て、「俺も挑戦したい」と一念発起して、大学を辞めて医学の道に進んだんですけどね。
(Number Web)
ということで、現在はお兄さんが医師の道を歩んでいるようです。
弟
弟(三男)は楢崎明智(めいち)さん。
1999年5月13日生まれで、楢崎選手と同じくスポーツクライマーです。
#楢﨑智亜 選手 #楢﨑明智 選手 大会情報🧗
— UDN SPORTS (@UDNSPORTS) February 5, 2023
ボルダージャパンカップ
決勝進出✨✨
兄弟揃っての決勝進出は
初めてとなります🔥
決勝戦での
応援よろしくお願いします💪
下記リンク
16:30から生配信予定です✅https://t.co/OkQqvfgSFl#TomoaNarasaki@meichi_narasaki pic.twitter.com/vaNatguv6p
2人ともイケメン♡
明智さんは日新火災と所属契約されています。
小学生の頃は医者になりたいと思っていたそうですが、「勉強が好きではなかった」ため途中でやりたくないと思ったとか。
中学はあまり好きではなく、不登校気味だったそうですが、父親の
「きみは智亜みたいに上手に泳げないから、沈んでみたらいいんじゃない?」
「最後には親はちゃんとサポートしてあげるから」
という言葉で、頑張ろうと思えたそうです。
子供のころから楢崎選手ととても仲が良かったようで、木登りや自転車、野球にサッカーにテニス、いつも一緒に遊んでいたとか。
嫁
2021年12月25日に、同じくスポーツクライマーの野口啓代さんとの結婚を発表しました。
㊗️ご結婚おめでとうございます㊗️
— SASUKE 【TBS公式】 (@sasuke_tbs) December 25, 2021
今年SASUKEのファイナルステージを監修してくださった
スポーツクライミング💪#野口啓代 さん #楢崎智亜 さんが
結婚を発表👰💗💗
わーめでたい㊗️💕嬉しい😍
📹️緑山に向かう車中の二人👀
2人は一体どんなファイナルステージを⁉️@noguchi_akiyo #SASUKE2021 pic.twitter.com/XpQwjvcPJ6
出会いは、楢崎選手が中学生、野口啓代さんが20代前半の頃のクライミング合宿だそうです。
すでにワールドカップ優勝経験のある野口啓代さんは、楢崎選手にとって雲の上の存在だったそうですが、プロクライマーになって一緒にトレーニングや大会を戦ううちに楢崎選手が野口啓代さんを好きになったそうです。
楢崎選手にとって、野口啓代さんは人生初めての彼女だったそうですよ!
野口啓代さんは、2021年8月6日、2020年東京オリンピックスポーツクライミング女子複合決勝で銅メダルを獲得したあと引退されました。
野口啓代さんについてはこちらをどうぞ!
こんにちは。 【笑える!泣ける!動物スクープ100連発】に、スポーツクライマーの野口啓代さんが出演されます。 野口啓代さんといえば、ワールドカップ通算21回優勝した「日本クライミング界の女王」であり、同じくス[…]
子供
2023年5月23日、楢﨑選手と野口啓代さんの第一子が生まれました。
3034gの元気な女の子だったそうです。
家族で楽しむのも素敵ですね!
まとめ
今回は、【踊る!さんま御殿!!】に出演するクライマーの楢﨑智亜選手について、実家が宇都宮の病院のため医学部卒との噂がありますが、実はそうではない?
また、家族(両親・弟・嫁・子供)や、子供の頃の夢についても調べてみました。
- 子供のころの夢は体操でのオリンピック出場
- 高校卒業後にプロクライマーの道に進んだため、医学部には進学していない
- 父親は内科の開業医、母親については情報なし
- 兄(智明さん)は現在は医学に進んだとのこと
- 弟(明智さん)はスポーツクライマー
- 妻は元スポーツクライマーの野口啓代さん
- 2023年5月23日に第一子の元気な女の子が生まれた
今後も応援していきたいと思います!