こんにちは。
【炎の体育会系TV】に、元スピードスケートの加藤条治選手が出演されます。
加藤条治選手といえば、冬季オリンピック4大会連続6位以内入賞、特に2010年バンクーバーオリンピックスピードスケート男子500m銅メダリストです。
そんな加藤条治選手ですが、2022年に引退して、現在はなにをしていらっしゃるのでしょうか？
また、家族（妻や子供）や、加藤条治選手の学歴（中学・高校）についても調べてみました。
驚きの瞬発力🤯
— オリンピック (@gorin) November 28, 2023
オリンピック4大会で入賞、#バンクーバー2010 では銅メダルを獲得したスピードスケーター 加藤条治さんのトレーニングです🔥
📹 IG : jojikato0206 @jockyyyy pic.twitter.com/bdR20YCpAr
140cmって、小学生くらいだったら飛び越せるってことですよね？！
というか天井に頭をぶつけそうで、ハラハラしちゃいました！
このページはプロモーションを含みます。
加藤条治さんのプロフィール
生年月日： 1985年2月6日
出身地： 神奈川県横浜市
身長： 165cm
体重： 67kg
2022年 山形県民栄誉賞受賞
（Wikipedia）
4人兄弟の末っ子の加藤選手は、兄の影響で小学1年生の時にショートトラックからスケートを始めました。
山形県は雪国ですが、周りでスケートをしている人はあまりいなかったようです。
加藤選手といえば「カーブを駆け抜ける」とまで言われる世界屈指のコーナーワークですが、これを支えていたのは加藤選手の脚にある2つの特徴でした。
まず1つめ。
幼少期に木登りをしていた影響で足底筋が発達し、土踏まずがない「偏平足」のようになっているとのことです。
偏平足というといいイメージがありませんが、この特殊な足がクッションの役割をしてコーナーでのバランスの良さに繋がったそうです。
2つめ。
足首やひざの関節がとても柔らかく、コーナーを回る際に腰をコーナー内側に入れた独特の姿勢を取ることができるそうです。
この姿勢が安定しているため、駆け抜けるようにカーブを滑ることができたそうです。
獲得したメダル
加藤条治さんは、全部で5つのメダルを獲得されました。
2008年 世界距離別選手権（長野） 銅メダル
2010年 オリンピック（バンクーバー） 銅メダル
2011年 世界距離別選手権（イエンツェル） 銀メダル
2013年 世界距離別選手権（ソチ） 銀メダル
このほか、高校時代にはスピードスケートワールドカップ代表として表彰台に上がり続けていたそうです。
何年もの間、コンディションをベストの状態にして大会に臨み、結果を出し続けるのは並大抵の努力ではないと思います。
数カ月などの短期間ではなく、自分を極限まで追い込むトレーニングを長期間やる必要があるのだから、メンタル面でとてつもない持久力が必要ですよね。
Solaはいわゆる「熱しやすく冷めやすいタイプ」で、どんなに熱中した趣味でも大体5～6年で飽きてしまうことが多いので、本当に尊敬です！
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加藤条治さんの学歴
中学
加藤選手の出身中学校は、山形市立第六中学校です。
2022年9月28日は、70周年の創立記念式が行われました。
加藤選手は、「夢をかたちに」というタイトルで記念講演をされたそうです。
山形市立第六中学校出身の有名人はこちら。
- 渡辺えり（女優）
- 吉田敏明（バレーボール、パイオニアレッドウィングス監督）
- 中島みゆき（シンガーソングライター）
- 佐藤円（女子バレーボール選手、パイオニアレッドウィングス）
- 佐藤澪（女子バレーボール選手、日本代表 トヨタ車体クインシーズ）
- 柴田徹（NHKアナウンサー）
高校
加藤選手の出身高校は、山形中央高等学校です。
2024年版の偏差値は48～61で、学科によってかなり違いがあるようです。
加藤選手がこちらの高校に進学したのは、山形県内で唯一スケート部があったからだそうです。
優秀な先生がいて、少人数で教えてもらえる環境がよかったとのことで、2歳年上の兄も高校2年の頃から表彰台に立っていたとか。
加藤選手自身も、全日本高校総体スケート競技大会で史上初の3連覇を成し遂げ、全国トップレベルの選手になりました。
また、高校3年生で出場したワールドカップ競技会ソルトレークシティー大会では500mで2位、34秒88の世界ジュニア記録を樹立したそうです。
山形中央高等学校出身の有名人はこちら。
- ウィリアムソン師円（スピードスケート選手、ソチ五輪代表）
- 一戸誠太郎（スピードスケート・平昌オリンピックチームパシュート代表）
- 森重航（スピードスケート・北京オリンピック男子500m銅メダル）
- 菅井直樹（元プロサッカー選手）
- 渡部博文（プロサッカー選手）
加藤条治さんは現在何してる？
高校卒業後に三協精機に入社しましたが、2017年に退職。
博慈会記念総合病院に所属しました。
2022年3月29日の引退会見では
これからも博慈会の職員として活動します。詳細は決まってなくて、引退会見もしっかりした後、加藤条治を使いたいと言ってくださる人がいれば協力させていただきたいですし、スケート人なので、スケートに関わっていきます。
（日刊スポーツ）
この時点では詳細は決まっていなかったようですが、4月21日の日本スケート連盟の理事会で加藤選手のが強化副部長就任が決まりました。
他には、ご自身の体験について講演したり、全国でスケート教室を開いて小中学生にスケートを教えたりしているようです。
フィギュアスケートとスピードスケートの引退後の違い
フィギュアスケートは、選手1人に対してコーチが1人就くことが多いそうです。
反対に、スピードスケートの場合はチームなので、1つのチームに対して監督やコーチがいます。
つまりスピードスケートはコーチの人数が少ないようです。
また、フィギュアスケートのコーチの場合は年収数十万～数百万円になることが多いようですが、スピードスケートの場合はボランティアに近いとのことです。
（とはいえ日本代表チームのコーチクラスだと、年収数千万円になることも）
そのため、スピードスケートの選手で引退後にコーチとして残るのは限られた人たちだけで、多くの場合は社会人として就職先を探すようです。
コーチになるにしても、別の仕事をしながら掛け持ちすることが多いとか。
同じスケートなのに、この違いはなんだかびっくりですね。
プロ野球とかだと監督やコーチ、解説者など華やかな印象なので、スケート界も同じなのかと思っていました。
でも、プロ野球でも引退後に第一線で活躍できるのはほんの一握りの人なのかもしれませんね。
加藤選手に講演を依頼したい場合は、加藤選手が登録している株式会社システムブレーンや、こちらの問い合わせフォームから申し込みができるようです。
加藤条治さんの家族
加藤選手は、奥さん・長女・長男の4人家族のようです。
妻
加藤選手は、2012年10月に2歳年下の一般人の女性との結婚を公表しました。
子供のころから両親が当たり前のように家にいる環境で育ったきたそうで、加藤選手自身もそういう家庭を作りたいと思っていたそうです。
トップアスリートだと遠征や練習で自分のスケジュールを優先せざるを得ないことが多いですが、スケートと家庭の両立のために拠点を長野に移す・合宿は最低限の日数にする・合宿に家族も同行など、「自分や家族の人生を豊かにする」ことを大切にしてきたそうです。
また、子供と遊んだり、食事の手伝いやお風呂に入れるなども積極的にされていたとか。
（とても）珍しく、夕方からはお父さんだけで子供の相手。
— joji kato 加藤条治 (@jockyyyy) April 25, 2023
とはいえご飯は作らずファミレスに頼ってしまう未熟さです😅
喜んでるからいーか pic.twitter.com/2k8u29cWL4
主婦にとって、自分だけの時間は貴重なんですよね。
奥さんも、栄養に気を付けた食事、家を長野にすること、家事や育児など、表には出ないサポートで加藤選手を支え続けました。
そんな奥さんに対して加藤選手は
特に食事の支度ではプレッシャーがものすごかったと思う。
よくテレビのドキュメンタリー番組などで、いろんな競技の選手の奥さんが、献身的に夫のために料理を作るシーンがある。大抵はたくさんの美味しいものが食卓に並んで、「（非の打ち所がない）完璧なサポート」という場面だ。
でも、本当はテレビには映らない裏側があって、サポートしている人は見えないところでもがいているんだと思う。うちの奥さんもテレビを見て「自分もああじゃなきゃいけない」って思って結構つらかったはずだし、実際に僕は奥さんのそんな様子をこの目で見てきた。
（THE PLAYERS’ TRIBUNE）
僕が家族を優先する生活を選んだことで、奥さんには相当苦労をかけた。奥さんが子どもを世話する時間は僕より圧倒的に多いし、僕がいない方が楽なこともあったはずだ。
そんなこと、奥さんは一度たりとも言わなかったけど。
一方で僕の生活は、奥さんがいないと成り立たなかった。「感謝」という言葉をいくら並べても言い表せないくらいに。
THE PLAYERS’ TRIBUNE）
あの…全国の主婦を代表して、加藤選手にお礼を言ってもいいでしょうか？
（何様のつもりとか言わないで・笑）
普通の家庭でさえ、家族の健康のためにメニューを考えたり、家族のいる休日は主婦の戦場だよー！とかでバタバタな毎日。
栄養を考えて食事を作っても、子供たちはジャンクフードやスナック菓子を買い食いして食事をあまり食べなかったり…。
→私の食事がまずいから？？？なんて悩んだり。
文句は言われるけれど、感謝の言葉なんて言ってもらえてなくて、それが当たり前と思っていた日々。
その苦労が、加藤選手のこの言葉で救われた気がしました。うわーん！（涙）
長女
2015年3月に長女が生まれたそうです。
こちらは、加藤選手が描いた似顔絵です。
報告です。
— joji kato 加藤条治 (@jockyyyy) April 17, 2015
先月、3月に我が家に長女が誕生しました。
母子ともに健康です。
これから父親としてもっと成績出せるよう頑張っていきたいと思います！
こんな顔でした〜 pic.twitter.com/yyEW3SokTa
ぷくっとしたほっぺたがかわいいですね♡
というか加藤選手は、絵の勉強もされていたのでしょうか。
丁寧に描かれた似顔絵から、お子さんに対する愛情が伝わってきます。
長男
息子さんについての情報は、見つかりませんでした。
まとめ
今回は、【炎の体育会系TV】に出演する加藤条治元スケート選手は、現在何をしている？
現役時代から「家庭型」を貫いてきた加藤条治選手の妻や子供、学歴（中学・高校）についてもまとめてみました。
- 山形市立第六中学校、山形中央高等学校出身
- 加藤選手は引退後、日本スケート連盟の強化副部長に就任した（現在は不明）
- 現在は、全国でスケート教室を開いたり、依頼により講演などをしている
- 2012年10月に一般人女性と結婚し、長女・長男がいる
- 加藤選手も奥さんも、お互いを大切にして深い絆がある
加藤選手は、スピードスケート選手としてだけではなく、夫・父親としても素敵な方だということが分かりました。
かっこいいです！