モデル、タレント、ジュエリーデザイナー、ファッションプロデューサー、化粧品プロデューサー、歌手、女優、通販番組の女王など、多彩過ぎてもはや何が本職か分からないアンミカさん。
資格も数えきれないほどお持ちです。
回りを明るくする達人の彼女ですが、実はその生い立ちはかなり過酷。
そんなアンミカさんが、なぜ今のように超ポジティブでパワフルになったのか？
調べてみました。
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アンミカさんのプロフィール
名前：アン ミカ（安美佳、AHN MIKA） 生年月日：1972年325日 出身地：韓国・済州島 身長：175cm 血液型：O型（Wikipediaより）
ちなみに、お持ちの資格を挙げてみると、とんでもないことになっています。
珠算初段 硬筆書写技能検定3級 毛筆書写技能検定2級 秘書検定3級 漢字検定2級 英語検定3級 韓国語検定4級（数字が高いほどレベルが高い） マスコミ校正 N.A.R.D.（フランス、ベルギー式医療系）アロマテラピーアドバイザー アシアクトオーラソーマレベル1 アシアクトオーラソーマレベル2 アシアクトオーラソーマレベル3・プラクティショナー ジュニアベジタブル&フルーツマイスター（野菜ソムリエ） EPMプロトコール・プロフェッショナルアドバイザー コスメコンシェルジュ 日本化粧品検定1級 漢方養生指導士中級 美容アドバイザー ベジタブルビューティーセルフアドバイザー ジュエリーコーディネーター検定試験3級
美容に関わるものだけではなく、英検漢検珠算書道に秘書まで！
いわゆる才女、万能ですね！！
ちなみにEPMプロトコールというのが効き慣れない言葉だったので、軽く調べてみたところ、エコールドプロトコールモナコ（Ecole de Protocole Monaco）という、プロトコール（マナーや国際儀礼）のスクールのようです。
アンミカさんのパワフルな姿を見ていると、これからまだまだ増えそうな気がしますね！
アンミカさんの過酷な生い立ち
そんなアンミカさんですが、小説やドラマの世界のようなものすごい人生を送ってきています。
アンミカさんは韓国の済州島に、韓国人の両親から5人兄弟の3人目として生まれました。
ちなみに今も、韓国籍です。
韓国から日本へ
4歳の時、家族全員でブローカーの用意した小舟に乗って、日本海を渡り、来日。
ということは密入国？！
北朝鮮だと脱北だから、脱南？？？
「小舟」＝ギリエンジンがついている位なイメージなんですが、それってめちゃくちゃ命がけでは？
どのくらいのサイズの船だったんでしょうね？？？
日本に来てからは、国内で最も在日韓国人が多いと言われる大阪市で育ちました。
ボロボロの長屋の4畳半の1部屋に家族7人で暮らし、 おやつは市場に捨てられていた果物 病気や骨折しても病院に行かなかった 小学生のころから新聞配達
などの、かなり過酷なエピソードがあります。
さらに、母親にがんが見つかる、家が火事になる、周囲からの韓国人差別など、想像を絶するような子供時代を送ったようです。
子供の頃は太っていていじめられたりもしていたので、人見知りが激しく引っ込み思案で、コンプレックスもあったそうです。
父親は出稼ぎや住み込みの仕事をしていたため、なかなか一緒に過ごす時間が取れなかったそうです。
カトリック信者で清貧、「多くを持たず、隣人に差し出す」という考えを重んじていました。
週末には教会に通い、献金を欠かさなかったといいます。
その影響でアンミカさんも教会に行くようになりますが、あまりにもつらくて神父さんに
「真面目に頑張っている人に対して、どうして神様はこんなに酷い仕打ちをするんでしょうか？」
と質問したところ
それによって器と心を大きくしてくださるんです。」
「まず、今起こっている出来事を信頼しなさい。」
「自分から被害者意識を取り除くことが大事。」
と。
それ以来、幸せになるためには、次は何を乗り越えればいいのか考えるようになったそうです。
アンミカさん、モデルへ
アンミカさんがモデルを目指したきっかけは、母親の言葉でした。
「ミカちゃんは手足が長いから、モデルさんになれるかも」
美容部員の仕事をしていた母親は、外見が美しい＝美人ではなく、一緒にいて心地いい人＝美人だと伝えます。
そして、美人になるための魔法として教わったのがこの4つでした。
姿勢よく 口角を上げて笑顔になる 相手の目を見て話す 人の話をちゃんと聞く
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15歳でモデルになりますが、なかなか活躍できないまま高校を卒業。
単身パリに渡りますが、ここでもオーディションに落ちまくります。
そんな時、パリのモデル事務所のマネージャーから
「２００色ある白の中で、あなたは一番似合わない白Ｔシャツを着ている。
今すぐ日本に帰って一番ステキな販売員さんに声をかけて、似合う洋服を教えてもらってください」
そして、自分に似合う色を見つけられた頃から、オーディションに合格し始めたのでした。
アンミカさんは、母親の教えである「人の話をちゃんと聞く」を実践されているからか、誰かの言葉によって転機を迎えることが多いようです。
モデルを目指すきっかけは母親。
オーディションに受かり始めるきっかけはパリのマネージャー。
そして、日本に帰国して、京都のとあるショーの依頼を断った後に届いた父親の手紙に書かれていた
「頑張っているのか？
一流になると信じているし、努力するのは当たり前
チャンスは、神様が後ろから人に与える。
努力したあと、どこにチャンスがあるかは自分で探していくんだぞ」
この言葉にハッとして、一度は断ったそのショーを見に行ってであったカメラマンに取ってもらった写真がヨーロッパの広告の賞を受賞したり。
その後も波瀾万丈な人生を送るアンミカさん
34歳から36歳まで交際していたある男性は、国際スパイだった可能性が高いとか。
1000万円だまし取られ、挙句アンミカさん本人も暗殺されかけたそう。
ちなみに現在は、アメリカ人実業家のセオドール・ミラーさんと結婚されています。
で、アンミカさんの密入国疑惑(^^;
これが本当なら、不法滞在とかそういうヤバい系になってしまいますよね。
日本国籍はとっていないけれど堂々とテレビに出演したりしている点、ビザなどはどうなっているのか調べてみたところ、こんな情報がありました。
※ ビザなどは完全に個人情報なので、あくまで憶測だそうですが。
アンミカさんは済州島難民として難民申請しているけれど、難民条約で外交上難民ではなく特別永住者ではないか。 アメリカ人と結婚したため、配偶者としてのビザを獲得している。
法的に問題があればあんなに堂々と活動できるはずがないので、これが合っているかどうかはともかくとして、正しい（？）資格をお持ちなのだと思います。
アンミカさんの名言集
ポジティブモンスターとも言われるアンミカさんの珠玉の名言を集めてみました。
人は願えばかなう能力を必ず持っています。想像できることは実現できることです。 今、苦労をしている方々も、1つ1つ受け入れ、工夫し、乗り越えれば、その分だけ生きる力がつく 幸せは、どこか遠いところから不意にやってくるものではありません 自分が経験したことは決して裏切らない 幸せとは、自分の心が決めること。幸せとは自分が選ぶもの。 過去の自分を認めることは大事
学びと発見があったら失敗なんかない 暗闇があるから光のありがたみが分かる 20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生きざま。だけど50歳の顔には、あなたの価値がにじみ出る。 挑戦をあきらめることは不安に負けているのと同じ やった後悔より、やらなかった後悔の方が深く残る 相手の意図をくみ取る力というのは、常に想像力を膨らませ「みんなに喜んでもらえるように」と考えて動くことでおのずと培われる
などなど。
これらの言葉を見ていると、ポジティブとはただ明るく元気なのではなくて、自分や周りを客観的に見つめること・努力や行動によって自分が作っていくものなんだと気づかされますね。
まとめ
アンミカさんの人生とポジティブ思考について調べてみました。
事実は小説より奇なりと言いますが、まさに！という波乱万丈な人生を送ってこられたアンミカさん。
いろいろな方の言葉がきっかけとなり、人生が好転したようです。
ポジティブである大切さに加えて「人の話をちゃんと聞く」大切さも教えてもらえた気がします。
同じく生き方がかっこいいローランドさんと井手上獏さんについてはこちら。
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