こんにちは。
パリオリンピック体操日本女子代表最年少の中村遥香選手。
「ナカムラ」という、自分の名前がついた技を持っていたりと大注目の選手です。
そんな中村遥香選手の家族（父親・母親・姉）はどんな方たちなのでしょうか？
また、学歴（小学校・中学校・高校）や、143cmと小柄ですが体重はどのくらいなのかなど、気になったことを調べてみました。
【速報動画】#体操NHK杯 女子#パリ五輪 代表内定者が決まる大会
— NHKスポーツ (@nhk_sports) May 18, 2024
きょう16歳の誕生日を迎えた#中村遥香 選手
自らの名前がついた技｢ナカムラ｣を
冒頭で決めました
2種目終わって現在3位
パリへの切符をかけた戦いが続いています
Ｅテレで生中継📺 PCスマホでもhttps://t.co/tM8vMCkdvJ#2024NHK杯 pic.twitter.com/bLZDa61gXC
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中村遥香選手のプロフィール
出身地： 大阪府大阪市
生年月日： 2008年5月18日
身長： 143cm
所属クラブ： なんば体操クラブ
中村遥香選手の学歴
中学・高校
中村選手は私立の中高一貫校である相愛中学を卒業し、2024年7月現在相愛高等学校1年生です。
中学の時から器械体操部に所属し、多くの大会で成績を残しています。
- 2021年 全国中学校体操競技選手権大会
団体2位、個人総合5位 - 2022年 WOGAクラシック国際競技大会
ジュニア総合優勝 - 2023年 世界ジュニア体操競技選手権大会
団体優勝、個人総合優勝
ゆか競技3位 - 2023年 アジアジュニア選手権 優勝
- 2024年 全日本個人総合選手権3位
- 2024年 NHK杯4位
器械体操部は特別強化指定クラブになっていて、毎年近畿大会や全国大会に出場している強豪のようです。
だから中村選手は相愛中学に進学したのでしょうね。
競技に集中するには環境も大事ですよね！
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小学校
中村選手の出身小学校は、大阪市立すみれ小学校です。
中村選手には姉がいて、姉の影響で4歳頃から体操を始めたそうです。
通っていた体操教室は四天王寺スポーツクラブで、小学2年生の時には早くも「第8回大阪ジュニア体操競技Challenge&Dream大会」で高学年の子を抑えて個人総合と種目別（低鉄棒）で優勝しています。
中村遥香選手の家族
中村選手の家族は、父親・母親・姉・中村選手の4人家族のようです。
父親
中村選手の父親については、名前・職業・画像など一切情報がありません。
ということでおそらく一般人の方なのではないかと思います。
ただ、父親はかなり収入が多い方なのではないかと推測しています。
理由は
- 中村選手が中高一貫の私立似通っているので、姉も同じ学校に通っている可能性が高い
- 姉妹で幼いころから体操教室に通っている
- 大会参加費・交通費・遠征費がかかる
中村選手が通っていた四天王寺スポーツクラブの小学生コースの月会費はこちらです。
- 週1回 7200円
- 週2回 10500円
- 週3回 12700円
きっと、中村選手とお姉さんは週3回コースだったのではないかと思うのですが、さらに進級テストで上の級になるとこれよりも高額になるようです。
なかなかの金額ですよね。
母親
中村選手の母親についても、名前・職業・画像など一切情報がありません。
ということで、父親と同じく一般人の方なのではないかと思います。
中村選手のインスタグラムには、「親と一緒に管理しています」と書かれていました。
ご両親は中村選手の活動を積極的にサポートされているのでしょう。
また、習い事で体操というのは珍しいと思うので、もしかしたらご両親のどちらかが体操競技の経験者なのかもしれませんね。
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母親周子さんの愛情が度を越して、一時期、親子仲がこじれにこじれてしまったそうです。
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姉
中村選手の姉は、中村希颯さんです。
3学年年上なので、2024年7月現在大学1年生だと思われます。
希颯さんも幼いころから四天王寺スポーツクラブで体操をやっていました。
「第8回大阪ジュニア体操競技Challenge&Dream大会」では個人総合4位と種目別（平均台）で3位入賞、翌年の「第42回 大阪オープン体操競技選手権大会」でも入賞していました。
やっぱり、兄姉が体操をやっていたことがきっけけで自分も始めた、という方は多いですね。
同じくパリオリンピック男子体操の代表杉野正尭選手も、きっかけは2人のお兄さんだそうです。
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親にとっては別々の習い事だと大変だからというのもあると思いますが、妹弟の立場からすると兄姉がやっているものって楽しそうに見えるんですよね。
かく言うSolaも姉が1人いて、習字や絵の教室に公文など、同じ習い事をしていました（笑）
実は希颯さんもオリンピックを目指していたのですが、両肘を手術したことで体操をやめたそうです。現在は、妹である中村選手の夢を応援しています。
試合前には応援動画を作って、中村選手に送ってあげているそうです。
怪我だったのでしょうか。
夢を諦めなければいけなくなってしまい、本当に悔しかったと思います。
中村選手の応援をしている希颯さんは、妹思いの優しいお姉さんですね。
希颯さんと中村選手の姉妹仲はとてもいいようで、休日に一緒に出掛けたりしているようです。
インスタグラムには、一緒に遊びに行った時の写真も投稿されていました。
中村遥香選手の体重は？
中村選手はパリオリンピック体操日本女子代表選手の中で一番小柄な143cmです。
- 岡村真選手 147cm
-
牛奥小羽選手 148cm
-
岸里奈選手 149cm
身長は公表されているのですが、体重は誰も公表していません。
ちなみに、平成9年度の学校保健統計調査によると、身長143cmの女性の平均体重は36.6kgだそうです。
普通体重（やせ形でも肥満型でもない体重）は、37.8～51.1kgだそうです。
ということは、日本人女性の平均体重はやせ型ってこと？
9月に行われた「第40回近畿ジュニア体操競技選手権大会」にてオリンストーンのレオタードをご着用いただきました、なんば体操クラブ所属の中村遥香選手の素敵なお写真です。こちらの大会で、個人総合優勝2連覇という素晴らしい快挙を成し遂げました。
— オリンストーン (@Olynstone) October 27, 2023
中村選手ご着用のデザインは11月に発表予定です！ pic.twitter.com/wczzXLl3Od
この画像を見ると、中村選手には筋肉がついているのは分かりますが、脂肪はほとんどついてなさそうに見えます。
イメージからすると筋肉は脂肪よりも重そうですが、実は重さの違いは筋肉：脂肪＝1.1：0.9で、そんなに変わらないようです。
そのため、余分なお肉がついてなさそうな中村選手は、やせ型体重かもしれませんね。
体操選手が小柄なのはなぜ？
それにしても、中村選手はもちろん、他の3名の代表選手もかなり小柄ですよね。
体操選手は本当に背が低いのか
「令和3年度 学校保健統計調査」によると、令和3年度高校生女子の平均身長は15歳（高1）が157.3cm、16歳（高2）が157.7cm、17歳（高3）が158.0cmだそうです。
一方で、「五輪選手の身長および体肢長における競技特性と年齢別形態評価基準値の作成」という論文でトリノ・北京・バンクーバー・ロンドンオリンピックに出場した全選手・全候補選手について調査したところ、日本体操女子の平均身長は147.2cmだったそうです。
高校生の平均と比べて約10cmも低いことになります。
そのため、体操競技をしていると身長が伸びないのではないか？という噂があります。
ネット上には、子供に体操を習わせたいけれど身長が心配…という悩み相談がいくつもあるくらいです。
子供のためにやらせてあげたい。
でも背が低くなってしまったら…という親心ですよね。
体操をしていると背が伸びない！？
結論から言うと、体操をしていると背が伸びないというのは都市伝説であるという説と、関節・骨への過負荷により背が伸びにくくなる説などがあるようです。
説1： 背が伸びないは都市伝説
低身長と体操には直接関係ないという説です。
成長期にトレーニングで筋肉をつけると、骨が成長できなくなるという噂に対して、
そうです。
むしろ、適度な筋トレや運動は成長ホルモンを刺激し、身長を伸ばす可能性があるということです。
まあ、筋肉がつくことで背が伸びなくなるとしたら、他のスポーツ選手もみんな背が低くないとおかしいですよね。
もしかしたら、第一線で活躍している選手は身体にとって「適度な筋トレや運動」を超えたトレーニングをしているから？！
説2： 関節・骨への過負荷により背が伸びない
まず、「身長が伸びる＝骨が伸びる」ということですよね。
そして、骨が伸びる場所は「骨端線」といって、隣の骨と接近している骨の先端にある組織だそうです。
競技の中で関節をひねったり、着地の際に関節に体重の何倍もの負荷がかかるので、骨端線に負担がかかりすぎるため骨の成長が阻害されるということなのでしょう。
ただ、現在は体操の器具も着地のショックが和らぐ素材になっていたりと、改善されてきているそうです。
説3： 体操が原因で低身長ではなく、背が低い選手が有利だから
別の説もあります。
体操をしているから身長が伸びないのではなく、体操という競技は背の低い選手が有利なため、背が低い選手が生き残り、活躍しやすいというものです。
手足が長いと動作がきれいに見えたりインパクトや迫力が出やすい反面、跳躍に悪影響があるとか、背が低い方がバランスがとりやすいし次の動作に素早く移れたりするそうです。
そのため、選手を育てる側も無意識に背が低い子に目が向きやすかったり、背が低い選手が良い結果を出しやすかったりするため、背が低い選手が多くなりやすいという説のようです。
ダーウィンの進化論みたいですね。
説4： 過度な体重制限
さらにもう1つ、身長と関係ありそうな情報がありました。
体操競技は体重が軽い方が負荷が少なく、動きやすい。
そのため、厳しい体重制限や食事のコントロールを余儀なくされるそうです。
元体操日本代表の飯塚友海選手はこのように語っています。
全然身長も伸びなくて、小さいし細いし、ずっと小学生の体型のような感じです。周りの子が中学校に入って成長していく中で、自分だけそのままでした。
（OPT公式note）
女性の選手だと、20歳頃まで生理がこないことも多いそうです。
体重管理・食事制限が原因で背を伸ばすために必要な栄養が足りず、結果背が伸びない…そんな可能性もあるのかもしれません。
ただ、今は以前ほど無理な食事制限をしなくなってきているようです。
体重や体脂肪率などの数字だけを見る管理ではなく、食事のコントロールも週に1回好きなものを食べていい日を設けるチームもあるなど、やり方が変わってきているみたいです。
たとえば岡村真選手はスイーツ作りにハマっていて、食べるのも好きだそうですよ。
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岡村選手のスイーツ作りの腕はものすごいことになっています。
記事に岡村選手が作ったスイーツの写真も載せてあるので、ぜひ見てみてください。
本当にびっくりしますよ！
トップアスリートになるというのは、想像を超える努力と忍耐が必要なんですね…。
ということで、体操をすると背が伸びないというのは、あるようなないような…。
器具や食事コントロールの改善で背が伸びにくい原因は改善されつつあるようですが、背が低い方が有利なのは変わらないと思うので、今後も「体操選手＝背が低い」は変わらないかもしれませんね。
まとめ
今回は、パリオリンピック体操日本女子代表最年少の中村遥香選手について調べてみました。
- 中村遥香選手は大阪市立すみれ小学校・私立相愛中学を卒業し、2024年7月現在相愛高等学校1年生
- 父親・母親の情報は見つからなかった
- 3歳年上の姉希颯さんも体操をしていて、オリンピックを目指す有力選手だったようだが、両肘を手術したことで体操をやめたとのこと
- 中村遥香選手の体重は公表されていない
- 体操をやると背が伸びない噂は都市伝説とする説がある一方、関節や骨への過負荷により背が伸びづらい、背が低い選手が有利だから、過度な体重制限が原因という説もある
オリンピックではぜひ最高の演技を見せていただきたいですね。
応援しています！