階段王渡邉良治選手の日常&ステアクライミングとは何か、おすすめポイントも調べてみた


ステアクライミングって知ってますか?

超高層ビルやタワーの非常階段を一気に駆け上る、都市型ランニング種目のことです。

大人も子供もチャレンジできる都市型スポーツなのですが、11月19日にあべのハルカスで開催された2023ステアクライミング世界選手権で、日本代表の渡辺良治選手が悲願の金メダルに、吉住友里選手が世界選手権2連覇を達成しました!

おめでとうございます。

ということで今回は、ステアクライミングのおすすめポイントや渡辺良治選手の日常について調べてみました。



ステアクライミングとは

旧称バーティカルランニング
日本語訳が「階段を登ること」の通り、超高層ビルやタワーの階段を展望デッキやヘリポートまで駆け登るスピードを競うタイムトライアルレース。
スカイランニングの都市型種目で、世界的に急速に人気が高まっているスポーツのひとつ。


もちろん、世界選手権を始めとした大会に出場していい成績を狙う!となったら、日ごろのトレーニングなどが大変な種目なのですが。

要は階段を登るスポーツと思えば、グッと身近になります。

階段を登るのは、ヒップアップにも全身の強化にも効果的

階段はいたる所にあるので、わざわざジムなどに行かなくてもOKでダイエットにもぴったり

しかも、短時間で心臓を鍛えられる優秀な有酸素トレーニングなのだそうです。


Sola
具体的なおすすめポイントはこちら!
① 下半身が活性化する
米ニューヨーク大学ランゴーン・スポーツパフォーマンスセンターの運動生理学者で認定ストレングス&コンディショニングスペシャリストのヘザー・ミルトンによると、階段上りでは股関節とヒザの可動域が広がるので、結果的に臀筋(でんきん)、大腿四頭筋、ハムストリングスが強くなるという。

➁ 体幹を鍛えられる
ミルトンによると、「手すりを使わず背筋を伸ばしてバランスよく上るには、体幹の力が必要になります」とのこと。

③ 循環器系にも効果的
お尻と脚の筋肉の大部分が使われて、心拍数が上昇する。
これまでの研究結果も、階段を上ると最大酸素摂取量が著しく増えることを示している。

④ 骨が丈夫になる
体重がかかる運動なので、続けていれば骨密度が高くなるそう。
Women’s Health から抜粋)


タイムトライアル競技としてとらえるから、ものすごくハードで自分とかけ離れたものと思ってしまうだけで、まずは階段の登り降りから。

(スポーツとしてのステアクライミングからは外れてしまうけれど(^^;)

駅などでふら~っとエスカレーターやエレベーターに行くのではなく、階段を使うことから始めてみたらいいのかもしれません。

人が多い時は駆け上がりNGですけどね(^^;

Sola
実はSolaは学生時代、運動不足解消のため、謎に「5Fまではエスカレーター&エレベーターNGルール」をやっていました。
20年以上前なので、もしかしてステアクライミングの先駆け?!←違
当時も運動嫌いでしたが、このマイルールのおかげでそこそこ体力がついた気がします。

ただ!
唯一失敗したのが、就職試験の面談の時。
会場が4Fだったので、マイルールをきっちり守って階段で行ったら、そこそこ暑い日だったので汗が…。
面接官にかなり不審がられ、理由を説明したところ、面白がってもらえました。
内定も出たのでそういう意味では成功だったのかもですが、あれは恥ずかしかったー!
時と場合を考えてやることをおすすめします(^^;


ちなみに、専門で競技をやっている人数はまだ少ないようですが、レースには3歳から80歳代まで幅広い年代の人が参加しているそうです。

渡辺良治選手のプロフィール

名前: 渡辺良治
出身地: 東京都大田区
生年月日: 1984年02月08日
身長: 172cm
体重: 57㎏


ちなみに、2023年3月に、11年務めた職場であるNPO法人わたげを退職し、現在は「横森製作所」という国内最大の鉄骨階段専門メーカーに勤務されているそうです。

世界一の階段メーカーになるべき会社と、世界の階段王を目指す男のマリアージュ!

これはもはや運命ですね!


めっちゃ痩せてる?!

ていうか、172cmで57kgってめちゃめちゃ細くないですか?!

…と思って調べてみたら、172cmの男性の平均体重は30代で71.5kg、40代で71.9kgだそうです(身長と体重)。

やっぱり細い。

アスリートだから、余計な脂肪がないから?と思ったら、こんなデータを見つけました。

今回のオリンピックのマラソン(※)における上位3選手の身長、体重を平均してみると(Wikipedia等参照)
身長: 174cm
体重: 60.7kg
Training Science

※2016年9月2日の記事なので、リオデジャネイロオリンピックのことだと思われます。

オリンピックのマラソン選手と比べても、やや細めですよね。

ステアクライミングの選手の体重や身長のデータは分からなかったので、これがステアクライミングでは普通なのかどうかは分かりませんでした。


ちなみに、BMIが小さいと、体重1kgあたりの体表面積が大きくなるため、より空冷作用が効くという効果があるそうです。

ステアクライミングの場合は(多分)室内だから、マラソンのように外気温に左右されることはないかもしれませんが、全力で階段を駆け上がれば体温が急激に上がるのではないかと思います。

ステアクライミングにおいても痩せ体型は有利なのかもしれません

アスリートの食生活が気になる

渡辺選手のX(旧ツイッター)に載っていた、とある日の食事です。

Sola

えぇーっ!
身長172cmの男性の食事で、少ないと思ってしまったのは私だけ?
154cmのSolaの方がよっぽど食べてる…。


お皿が超絶大きいというわけでもないと思うし、たしかに太ってしまったら階段を爆速で上がるなんてできないのでしょうが、成人男性がこれで足りるの?!って思ってしまったんですが。

スポーツ選手って影の努力がものすごいんですね。

元フィギュアスケーターの村主選手も、現役時代は体重が500g増えるだけで着氷の衝撃がものすごく変わるから、体重にはすごく気を遣っていたと言っていたし…。
世界の頂点に立つ人たちって、ありとあらゆる面で努力しているんだなぁと思った瞬間でした。

Sola
でも、スポーツによってはすごく痩せている人が多い気がして、余計なお世話かもしれないけれど体調とか体力とか大丈夫なのか心配になることもあったり。
これは女性アスリートの話ですが、食事制限が原因で無月経とか骨粗鬆症になることがあると聞いたこともあります。

アスリート人生を終えたあと、次の人生があるわけじゃないですか。
その時、現役時代の無理がたたって体を壊していたら本当に大変なので、健康も大切にしてほしいなぁとか思ったりしちゃいますね。


なぜステアクライミングを始めたの?

今朝のNHKのニュースで見た、多少うろ覚えの内容も含んでいます。

「何か1つ誇れるものがほしかった」
「大学時代の学びが大きい気がします。
人類の歴史は紆余曲折ありながらも進歩や発展を遂げて今がある。
それなら自分氏自身も失敗や挫折にもめげずに前に進む生き方をすることが大事だと思うようになったんです。
それで自分が夢中になって突き進めるものは何だろうと試行錯誤して、ついに出会えたのが『階段』でした」
TBS

【NHKのニュース(の記憶)】
子供のころから、何かで1位になりたかった。
1位ではないということは、自分より優れた人がいる、自分は劣っているんだという気がしていたので、いろいろな物にチャレンジしてきた。
習字、卓球、野球、ボクシング、トレイルラン…
でも、どれでも1位にはなれず、そんな時に「階段垂直マラソン」に出会った。


2016年のHARUKAS SKYRUNで3位入賞

これが実は、日本のスカイランニングの皇帝宮原選手に勝ち、日本人選手では1位だったそうです。

このことですっかり階段に取りつかれ、そこからはステアクライミングで世界一になるべくトレーニングを続けられてきたそうです。

そして、今回の金メダルということですね!

7年越しの悲願。
「継続は力なり」という言葉が浮かんできました。

Sola
本当におめでとうございます!!


ニュースでは、会社のお昼休憩に屋上でトレーニングしている姿なども流れていました。


横森製作所勤務になって変わったこと

前職は、職種柄月に7~8回夜勤があったそうですが、日勤のみに。

また、在宅勤務もあるので練習時間が劇的に増え、疲労回復も容易になったそうです。

会社勤務でも練習時間を確保されていたり、海外遠征時は練習や休養できるように勤務を調整してくれたり、会社も全面バックアップ体制のようです!


ということは、これからどんどん記録が速くなるのかも…?!

楽しみですね!!!

Sola
あ、でもこういう風に周りも記録更新を期待するから、余計に記録重視になって


まとめ

11月19日にあべのハルカスで開催された2023ステアクライミング世界選手権で、日本代表の渡辺良治選手が悲願の金メダルに、吉住友里選手が世界選手権2連覇を達成しました。

そこで、渡辺良治選手の経歴や、ステアクライミングについて、おすすめポイントなどを調べてみました。

タイムを競う競技として考えるとなかなかにハードですが、ステアクライミング自体は老若男女だれでも参加OKなスポーツ。

天候も気にしなくていいので、これからどんどん流行っていくかもしれませんね。


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